断食でいつも頭痛になるのはどうして?

断食を行うと頭痛をおこしてしまう人がいます。実はこの症状は決して稀なものではなく、起こるべくして起こっている症状の一つです。断食を行う事により、体の中には炭水化物が不足している状態になります。体は生命の維持のためにエネルギーを生み出そうと脂肪を燃焼させますが、炭水化物の無い状態で死亡が燃焼されると不完全燃焼を起こしてしまうのです。この不完全燃焼を起こした時にケトン体という中間の物質が生成されます。ケトン体は酸性の性質をもった物質で、人間の体はアルカリ性なので、余分なものとして体外に排出しようと体が反応します。これが吐き気となりますが、頭痛もケトン体が原因となっています。ケトン体は脳のエネルギーにもなってくれる存在ですが、普段は殆ど存在しないため脳がケトン体に慣れていないため、拒絶反応を起こしてしまい頭痛の症状が現れるのです。断食中に頭痛が起こった場合は、蜂蜜を少量摂取すると良いとされています。ミネラルが豊富で適度な糖分を持っているため、ケトン体の生成を抑え、断食中であっても血糖値の急激な上昇を避けて摂取するには適しています。

週末断食の宿便

断食をすることで、普段腸の中に留まって不調や口臭といったものの原因になってしまう宿便が排出されます。断食を機に宿便が解消されるという人も少なくありません。断食を行う事で、栄養を摂取しなければ便が出なくなってしまうのでは?と思われがちですが、実際には消化吸収という作業がされないため、腸は活発に動くことができ、普段の生活で腸の壁にこびりついた状態の宿便を排出するきかっけとなってくれるのです。通常、腸壁は数日間のサイクルで新しい物へと生まれ変わります。肌のターンオーバーのように古い腸壁(角質)が剥がれおち除去されるのが望ましいのですが、宿便がこびりついていることで、古い腸壁は排出されずにとどまってしまいます。断食を行う事で排出される宿便が黒い事が多いのはそのせいです。そして非常にキツイ臭いを持っているのも特徴的です。便秘だと感じていない人も、こういった腸壁の老廃物は溜まっていることが多く、便秘だから断食が向いているという訳ではないのです。どんな人でも自分の体の本来の力を取り戻すきっかけとなり、健康的な体を手に入れる手段の一つとして断食は有効なのです。

断食するときの注意点

プチ断食に挑戦してみようと考えている場合、次のような人はプチ断食を見合わせる方が良いです。まずは痩せすぎている人。ダイエット目的じゃなく、デトックス目的でプチ断食をする人もいますが、体重が少なすぎると断食中に倒れる可能性が高くなりますのでやめておいた方が良いです。次に現在病気療養中の人。病気中にやる人はいないとは思いますが念のため。次に下痢気味な人や慢性的に胃腸が弱く下痢をしやすい人。断食中は水分を多く摂取しますので、胃腸が弱いと負担が大きいので注意が必要です。最後に女性で生理が近い人や生理中の人。生理中などにプチ断食をすると逆にホルモンバランスを崩して良くないという専門家の意見も多いそうです。これらはプチ断食前の注意事項です。次にプチ断食中ですが、プチ断食本番の真ん中の日はとにかく脱水症状を起こさないように水分はしっかりとり、汗をかくようだったら塩分も補給してください。スポーツドリンクなどが理想です。また最終日は本当に徐々に食事量を増やさなければ内臓に負担がかかりすぎたり太ったりしてプチ断食が裏目にでますので注意してください。